PJペダゴー資格認定講座

PJペダゴー資格認定講座

PJ Pædagog Certification Programme

PJペダゴー資格認定講座は、デンマークのペダゴー養成(専門大学における国家資格教育)で培われてきた教育思想・理論・実践に根ざした、体系的な10日間のプログラムです。

VIA University Collegeをはじめとするデンマークの専門大学におけるペダゴー養成課程を中核に、ICDPや、スカンジナビア・ペダゴジーを基盤としたPlayful Learningの研究・実践などの知見を参照しながら、現地のカリキュラムを日本の文脈に適した形で再構成しています。

教育哲学・倫理・発達理解・関係性の専門性・観察・遊び・インクルージョン・社会参加といった、デンマークのペダゴー教育の中核をなすテーマを横断的に扱い、理論と実践を往復しながら学びを深めていきます。

全体は10日間・5つのモジュールで構成されており、デンマーク社会とペダゴーの思想、子ども理解とインクルージョン、遊びと実践・省察といったテーマを行き来しながら、日々の実践と結びつけて学んでいきます。

10日間の学びの流れ

Day1–2|デンマークの社会と教育実践
― 私は、どんな人間観を前提に子どもと関わっているのか。

デンマークの社会や民主主義の成り立ち、教育制度とペダゴーの役割、関係性の実践を手がかりに、教育や支援の「当たり前」と自分自身の人間観を静かに問い直します。

「デンマークの社会とデモクラシー」

ユーロ・ジャパン・コミュニケーション代表
小島ブンゴード孝子氏

「ペダゴーの定義と役割」

デンマーク私立学校ペタゴー
(0年生クラス担任・学童保育指導員)
桑田 美和氏

「マインドフルネスと感情教育」

心理学者・家族療法士
デンマークの「子どもたちの人生の知恵を促進する協会」(Børns Livskundskab)の創設者の一人
Helle Jensen(へレ・イェンセン)氏

「共感的関係性の構築」

心理学者・作家
Dansk Center for ICDP
(国際子ども発達プログラム)センター長
Anne Linder (アンネ・リンダー)氏

Day3–4|発達と特別支援・子どもの権利
― 困りごとは、誰の問題なのか。

発達心理学、特別支援教育、子どもの権利の視点から、子どもの育ちや日々の困難を「個人の特性」ではなく、関係や環境との相互作用として捉え直します。

「発達心理学からみる子どもの理解」

信州大学総合人間科学系
助教
横嶋 敬行氏

川上 康則氏

「特別支援教育の基礎と実践」

杉並区立済美養護学校
主任教諭
川上 康則氏

竹内 延彦氏

「こども基本法と子どもの権利」

こどもの育ちと学び研究所 代表
長野県山ノ内町 教育長
竹内 延彦氏

真下 麻里子氏

「子どもと法」

NPO法人ストップいじめ!
ナビ理事
真下 麻里子氏

Day5–6|遊びと自然から学びを捉え直す・教育的アクティビティ
― 子どもは、どのように世界と出会っているのか。

「子どもの遊びを基盤としたインプロ教育」

浦和大学短期大学部特任准教授/演劇ワークショップファシリテーター
直井 玲子氏

「遊びと育ち・学び」

般社団法人あそび庁
代表理事
小山 亮二氏

「SMITTEモデルによる観察とアクティビティ設計」

デンマーク私立学校ペタゴー
桑田 美和氏


遊びや表現、自然とのかかわりを通して子どもが世界と出会う姿に目を向けながら、SMITTEモデルや Playful Learning を手がかりに、教育的アクティビティやワークショップのデザインを考えます。

Day7–8|インクルージョンと社会とのつながり
― 誰が、どのようにこの場に参加できているのか。

倫理的ジレンマや多職種連携を通して、誰もが場に参加できるように調整していくインクルージョンの判断と、そのプロセスを見つめます。さらに、教育政策やメディア/AIといった社会的な文脈へと視野を広げ、インクルージョンを支える制度や環境のあり方を考えます。

青山 新吾氏

「インクルーシブ教育とは」

ノートルダム清心女子大学
人間生活学部児童学科准教授
インクルーシブ教育研究センター長
青山 新吾氏

荒井 英治郎氏

「教育政策の捉え方」

信州大学教職支援センター准教授
荒井 英治郎氏

今度 珠美氏

「デジタル・シチズンシップ」

一般社団法人
メディア教育研究室 代表理事
今度 珠美氏

坂本 建一郎氏

「メディアリテラシーと社会」

時事通信社 編集委員
坂本 建一郎氏

Day9–10|対話と省察・専門職としてのあり方
― 私は、どんなペダゴーとして社会に立つのか。

生涯発達や社会的マルトリートメント予防、対話を促すファシリテーションやSMITTEモデルの発表・省察を通して、これまでの学びを統合し、専門職としてのあり方を自分の言葉で語ることに挑みます。

武田 信子氏

「生涯発達と生涯学習」

一般社団法人ジェイス
代表理事
武田 信子氏

ちょん せいこ氏

「ファシリテーションスキル」

株式会社ひとまち 代表取締役
ちょん せいこ氏

青木 将幸氏

「ファシリテーションスキル」

青木将幸ファシリテーター
事務所代表
青木 将幸氏

「SMITTEモデル発表とクロージング対話」

デンマーク私立学校ペタゴー
(0年生クラス担任・学童保育指導員)
桑田 美和氏

修了要件・資格認定について

修了要件

以下の3つをすべて満たした方に、PJペダゴー資格認定を授与します。

  • 全10日間の受講(オンライン6日間、対面4日間)
  • 学びのポートフォリオの提出
  • SMITTEモデルによる実践計画の発表

※ポートフォリオや発表は、学術論文のような高度なものではなく、現場での実践と学びを自分の言葉で振り返るためのものです。安心して取り組めるようサポートいたします。

取得できる資格

PJペダゴー資格認定(ペダゴージャパン認定の民間資格)デンマークの国家資格とは異なる日本独自の民間資格ですが、日本国内の教育・福祉の現場でペダゴーの専門性を活かすことができます。

学びの期間について(2年間)

本講座は、半期ごとに10日間で開催されるプログラムです。
さらに受講期間を含む2年間、現場での実践を経たあとに、必要に応じて再受講が可能です。
このような設計は、国際的には継続型専門職形成(CPD)と呼ばれる考え方に基づくものです。

受講料・支払方法

受講料(一般) 245,000円(税込)
受講料(学生) 198,000円(税込)

※同じ組織・団体から複数名で同時にお申し込みの場合、以下の割引を適用します。
・2〜4名:1名あたり5%割引(12,250円引き)
・5名以上:1名あたり10%割引(24,500円引き)
詳しくはお問い合わせフォームより「複数名受講希望」とご連絡ください。

学生:大学生 / 大学院生(一般) / 専門学校生
※学生証の提示が必要です。
※社会人大学院生は対象外となります。
※団体割引と学生割引の併用はできません。

PJペダゴー資格認定講座 5期のお申し込みはこちらからお願いします。

銀行振り込みをご希望の方は、ご連絡ください。振込の口座をお伝えいたします。

 

支払い方法

・Peatix(クレジットカード払い)
・銀行振込(請求書対応可)
※法人でのお申し込みの場合は、見積書・請求書を発行いたします。

重要事項

本講座で授与されるペダゴージャパン認定のペダゴー資格は、デンマークの教育哲学と専門性を、日本の文脈に基づいて学び、実践につなげていくための日本独自の民間資格です。
デンマークで国家資格として位置づけられているpædagog(ペダゴー)そのものの資格を取得するものではありません。

事前説明会

事前説明会を開催していますので、ぜひご参加ください。
参加費無料 オンライン(zoom) 説明40分、質疑20分


開催日程
6月

6月13日(土)16:00~/20:00~
6月14日(日)10:00~/14:00~
6月27日(土)14:00~
6月28日(日)14:00~

7月

7月11日(土)16:00~/20:00~
7月16日(木)10:00~/14:00~
7月18日(土)14:00~
7月19日(日)14:00~

事前説明会参加希望の方は、
必ず、ご希望の日時を明記して、
下記のお問い合わせフォームよりお申し込みください。

ご都合の合わない方は個別での説明も行っております。
お気軽にお問合せ下さい。

講座の先にある国際的な学び

本講座で培ったまなざしを、さらに深める機会として、ペダゴージャパンではVIA University Collegeの教授陣との共同プログラムを開催しています。

2026年夏:VIA教授陣による来日特別講座(2日間)

スカンジナビア・ペダゴジーをベースとした Playful Learningの研究者が来日し、実践・対話・省察を中心とした集中講座を行います。

2027年夏:VIA本校での海外研修

デンマークの教育施設視察、特別講義、ワークショップに加え、ペダゴーを目指すVIA学生との交流など、現地でしか得られない多様な学びを予定しています。

日本とデンマークを往復しながら学びを深める、ペダゴージャパンならではの実践的な国際プログラムです。

お問い合わせ

Contact

一般社団法人ペダゴージャパンへのお問い合わせ、事前説明会のお申込みにつきましては、
以下お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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